導入事例一覧
ナレッジ検索・RAG機械PoC〜本開発

部署ごとに散らばった技術文書を、根拠つきで引ける一つの窓口に

産業機械メーカー

設計基準・要領書・過去案件の報告書が複数のサーバとシステムに分かれ、必要な資料にたどり着くまでに時間がかかっていました。社内文書を横断検索できる基盤を、要件定義から運用まで担当しています。

業種
機械
領域
ナレッジ検索・RAG
フェーズ
PoC〜本開発
ご支援範囲
課題整理・要件定義/PoC/本開発/社内システム連携/運用支援

6部門

横断検索の対象範囲

01

ご相談時の状況

  • 設計・製造の知見が部署ごとのサーバに分散し、どこに何があるかを知る人に聞かないと探せない状態だった。
  • ベテラン技術者の退職が続き、文書の読み解き方そのものが引き継がれないまま失われる懸念があった。
  • 情報システム部門の方針で社外にデータを出せず、一般的なSaaS型のAIサービスは検討対象から外れていた。

02

進め方と打ち手

  1. 1

    検索結果をそのまま答えにしない段階設計

    検索してきた文書をいきなり生成に渡さず、関連度を判定する工程を挟んでから回答を作ります。根拠となった文書を必ず併記し、情報が足りないときは「該当なし」と返す設計にしました。

  2. 2

    全文ベクトル化に頼らない索引構成

    対象文書をすべてベクトル化すると運用費が膨らむため、キーワード索引とベクトル検索を併用。文書の性質ごとに索引方式を使い分けて、精度と費用の釣り合いを取りました。

  3. 3

    社内ネットワーク内で完結する構成

    外部にデータを出さない前提で基盤を構築し、社内のID基盤での認証、既存の文書管理システムとの連携まで実装しました。

03

導入後の変化

  • 部署をまたいで散らばっていた技術文書を、一つの窓口から探せるようになった。

  • 回答に根拠文書が添えられるため、そのまま設計判断の材料として使える。

  • PoCで有効性を確認したうえで本開発に進み、AI・フロント・基盤まで一貫して担当。

04

技術・構成

RAGハイブリッド索引閉域ネットワーク社内ID認証連携

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